彼女、お借りします【くすぐり小説/SS】①なぜ俺の部屋に!?

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【彼女、お借りします(かのかり)】突然の訪問の理由とは?

オレ、木ノ下和也はレンタル彼女である水原千鶴と同じアパートに住んでいる。

しかもなんという偶然か、部屋は隣だ。

お互い、祖母に彼女・彼氏ということで話をしてしまい、嘘だったとは言えずにいる。

しかし、オレは水原にとってただのお客さん。

レンタルしているとき以外、プライベートの時間は極力関わらないようにしている。

ふと家の前で遭遇した時も話さないように心がけていて、話しかけようとすると「話しかけるな」と目線で訴えかけてくるのだ。

隣の部屋に住んでいると、水原の帰ってきた時の音や、その他生活音も聞こえてくる。

どうやら、今玄関が閉められた音がしたので帰宅したよう。

時刻は21:00と、今日も少し遅めの帰宅だ。

おそらく、稽古があったんだろう。

「だめだだめだ、隣人の生活音なんて聞いて何を考えているんだ。さっさと課題を片付けて寝よう」

昨日水原をレンタルしたばっかりだからか、水原のことが気になって仕方がない。

生活音を意識しないようにするのが大変だ。

課題で出た経済学のレポートをやっていると、隣の家のドアが開閉する音が聞こえた。

なんだ、水原今からどこから出かけるのか。

普段この時間に帰宅してどこかに行くことなんてなかった気がする。

「って、オレはなんでそんなことを把握しているんだ」

頭の中から水原のことを無理やり消し去り、レポートに集中し直す。

すると、ピンポーンという音が部屋に鳴り響く。

「え?」

なんだ、この時間に。

てか多分、水原、だよな?

玄関のドアをあげると、部屋着と思われるユルい服装に包まれた水原がモジモジと立っていた。

「ど、どうしたんだ?こんな時間に」

前に家のカギを無くしたからと部屋を訪れたことはあったが、今日はそんなこともないだろう。

「ちょっと、話、というか、お願いがあるんだけど…今、いい?」

水原は頬を少し赤らめながらそう言う。

「お、おう。いいけど、中入るか?」

「ええ。そうする」

家の中に水原を招き入れる。

普段なら家にこんなスムーズに入ってこないし、部屋を見るや否や「散らかってるわねー」とクレームをつけてくるのに、今日はなんだかおとなしい。

妙な雰囲気に緊張し、ホームなのにアウェイな感じがして正座になってしまう。

「で、話って?」

「え、あ、うん。今日戦隊モノの舞台の稽古で困ったことがあって」

確かにこの前もピンク色のヒーローみたいな格好をして見事な演技をしていたな。

「へぇー。困ったことって?」

「怪人に捕まって拷問されるシーンがあるんだけど、その時に・・・」

「その時に?」

水原がモジモジと言い淀んでいるので、そう尋ねる。

「その時、く、くすぐりに耐えながらセリフを言わないといけないシーンがあるの」

「そ、そうなんだ。大変そうだなぁ」

「うん・・・それで全然耐えられなくて、今日の稽古が全然できなかったの。それであなたにお願いがあるんだけど、わ、私がくすぐりに耐えられるように、くすぐってくれないかしら?」

「く、くすぐる?オレが?水原を!?」

ちょ、待て待て。なんだこの展開!?

正直そんなの願ったり叶ったりだ。

み、水原の身体に触れられる?

ちょっともう興奮が止まらないんだが!!!

「えぇ、ごめんなさい。嫌なら断ってもらって構わないけど」

「い、嫌じゃない!協力するよ!ってか、な、なんでオレに?」

くすぐって欲しいなんて同性の方が頼みやすかったんじゃないか?

「ちょ、変な勘違いしないでよ?女優目指してるってこと不覚にもあなたくらいしか言ってないの。あなたに頼んだ理由はこれだけ」

「お、おう」

今まで申し訳なさそうにしていた水原だったが、ここで初めていつも通りの目つきに睨んできた。

「舞台は明後日の日曜。申し訳ないのだけど、今早速良いかしら?それとできれば明日と本番直前にも」

いつもの調子を戻したのか、ハキハキと話し始める水原。

けどさすが水原だな。

女優を目指すならこんなことにも本気で取り組んで。

「わ、わかった。どんな感じでくすぐればいいんだ?」

「上半身だけでいいわよ。それと変なところは触ったら殴るだけじゃ済まないから。とりあえずこのパーカーの上から適当にくすぐってもらえるかしら?」

殴るだけじゃ済まない・・・

変な気は起こさないようにしよう。

「わかった」

そう返事をすると、水原はオレの方へ近づいてきて膝立ちになり、手を横に広げる。

「はい、じゃあ、お、お願い」

少しそっぽを向いてそう言う顔は、少し朱色に染まっている。

オレは水原の身体に手を伸ばす。

すると、マズイ現象が。

「ちょ、待って。水原。後ろからくすぐっても良いか?」

「え?怪人からは正面からくすぐられるからなるべく忠実に行いたいのだけど」

「そ、それはそうかもだけど、ちょっとオレの方がなんだか恥ずかしくてさ」

「そう。まぁお願いしてるのは私の方だし。いいわよ?」

すると、背中を向けて体育座りをしてきた。

や、やばい、正座をしているオレの膝に水原の腰が軽く当たる。

だが、向かい合うのは防ぐことができた。

これから水原をくすぐることを考えたら、すでにアソコがビンビンになっていたのだ。

これを見られたら、水原は即座に帰ってしまうだろう。

ドキドキくすぐり特訓開始!

「じゃあ、始めて良いか?」

「えぇ、お願い」

水原に触れられるのは、お金を払ってレンタルしているとき、手を繋ぐくらい。

プライベートで身体に触れようものなら通報ものだ。

正面に手を回す勇気が出ないので、背中を軽くこちょこちょしてみる。

「んっ、ふふふ、ちょ、っと、一回やめ」

「どうした!?」

まずいところにも触れてしまっただろうか。

「怪人からは腋とかお腹らへんをくすぐられることになっているから、その辺にしてもらっても良い?」

「お、おう」

てか、背中を軽くこちょこちょしただけなのに笑ってた。

オレに特訓をお願いするくらいだし、かなりくすぐりには弱いんだろうな。

後ろから水原の脇腹へと手を回し、軽くこちょこちょしてみる。

さっきよりさらに距離が近づいたので水原の良い香りが飛んできて理性が飛んでいきそうになる。

厚手のパーカーを着ているのであまりくすぐったく感じなそうだが、どうなのだろうか?

「あっ、ふふふ、んふっ!こんなこと、あはは!されてもっ!絶対仲間はぁ!フフフフフ」

セリフを言おうとしているのだろうが、笑い声が混ざってしまっている。

めちゃめちゃ優しくくすぐっているし、それも厚手のパーカーの上からだ。

これで笑っちゃうってどんだけ水原くすぐり弱いんだ!?

「大丈夫か?」

一度くすぐりをやめて確認してみる。

「だ、大丈夫。つ、続けて?」

そう言う水原だが、さっきは横に広げていた手がすでに防御体勢に入っている。

水原の夢のためだ、続けよう。

と自分に言い聞かせるが、実際は水原の身体をこんな風に触れるなんて二度とあることではないだろうから、内心楽しくてたまらない。

再びお腹周辺へと手を伸ばし、さっきよりは若干強めにこちょこちょしてみる。

さっきは身体に触れているのかわからないくらい優しくやっていたので気づかなかったが、水原の身体の細さ、スタイルの良さが手に伝わってきてやばい。

「こんなことぉぉぉ!アハハハハ!無理無理!」

一瞬にして手を下ろされてしまった。

セリフを言い切ることは相当難しそうだ。

「こんなんで舞台大丈夫か?くすぐってるフリとかにできないの?」

「それは私も言ってみたんだけど、監督は本当にくすぐったがりながらセリフを言うってのにこだわっていて無理だって。千鶴ちゃんは本番に強いから大丈夫って軽く流されたのよね」

「こんだけ弱いと本番に強くてもやばいんじゃないか?」

「えぇ、それに本番は2人の怪人にされることになっているし、それに・・・」

「ん?」

「い、いや、なんでもない。さ、もう一回よ」

何かを言い淀んだ水原だったが、切り替えてくすぐられる準備に入る。

今度は頭の後ろで手を組んでいる。

「じゃあ、始めるぞ?」

「えぇ、あ、そうだ。私の両手を片手で抑えていられるかしら?」

「ん?こうか?」

頭の後ろで組まれている両手を片手で抑えつける。

「そ、そう。私がくすぐったがっていても続けてもらっていいから、遠慮なくやって」

「わ、わかった。頑張れよ」

水原のひたむきさに、なんだか応援したくなったのでこう声をかけ、遠慮なくくすぐりにかかる。

「あ、ちょ、あはははは!こんな、あははは!ことっ・・・クククク、ああああ!無理ーーーーーー!イヒヒヒ!」

セリフは全く言えていないし、もはや早速弱音が出ている。

しかしさっき続けてもらっていいと言われたのでやめることなくくすぐり続ける。

片手は手を抑えるのに使っているので、片手でくすぐっているのにこんなにくすぐったがるって大丈夫だろうか?

本番は2人にされるから今の4倍のくすぐったさになるってことだよな。

今水原の身体はセリフは全く言えず、身体はクネクネと悶えている。

クネクネと細い身体をしならして逃れようとするので、左右交互にくすぐって遊んでみたくなる。

「あはははは!ちょ、くすぐったすぎぃぃ!イヒヒヒヒヒ!ちょ、ス、ストップ!」

まだくすぐり始めて20秒くらいだが、これは本当にやめた方がいいやつなのか?

それともくすぐり続けて良いのだろうか?

そう考えながらくすぐり続けていると、水原の笑い声が奇声に近い声に変わり、オレの方へと倒れ込んできた。

「ご、ごめん!大丈夫か?」

「はぁ、はぁ、す、ストップって言ったじゃない・・・」

「すまん。続けたほうが良いのか迷ってた」

「そうね、はぁ、はぁ。じゃあ次からストップって言ったらやめてくれるかしら?」

「わかった。じゃあそれ以外は弱音を吐いても続けていいんだな?」

「えぇ、そうね。って、ちょ、っと!あなた!!!」

弱っていた水原がバッと起き上がり、オレの下半身を睨みつけてそう言う。

「ん?どうし・・・わーーーー!これは、そ、その、やましいことは、考えてないから!」

水原が倒れてきた時にオレの固くなった棒が当たってしまったのだろう、せっかく後ろを向いてもらったのにバレてしまった。

「はぁ、私も取り乱してしまってごめんなさい。男子なんてそんなもんよね。ちょっと驚いただけ。さ、もう一回よ」

水原は調子を取り戻し、さっきと同じく両手を頭の後ろで組む。

「お、おう。こーゆうのキモいとか思わないのか・・・?」

「生理現象なら仕方ないでしょ。それにレンカノしてる時そうなっているお客さん何人もいるもの。さ、今日は遅いしあと1回だけやって、あとは明日ね」

さすが水原。

まぁ、こんな可愛いくて、レンカノ中は完璧な性格の女子といたらこの現象が起こってしまう他の男も当然いるだろう。

「そうか・・・じゃ、始めるぞ。頑張ってな」

「えぇ、お願い」

手を抑えると、水原の拳にも力が入るのが手に伝わってくる。

さっきまではお腹らへんしかくすぐっていなかったので、今度は腋の方をくすぐってみる。

「こんな、ことっ!されぇぇ!ふふふふふ、んっ、されても、きゃ!アハハ!絶対、あはっ、仲間は・・・ンンン!あぁ、あへへ、ああ!あはははははは!だめ、もう、あははは!」

さっきよりはセリフは言えているが、こんな調子で本番は本当に大丈夫だろうか?

ストップとは言われていないので、止めずに腋を左右3秒ごとくらいで変えながらくすぐり続ける。

「ああああああ!もうムリィィィ!あははははははは、あははははは!だめ、ダメェ!くすぐったすぎるってーーーーー!」

こんな笑い転げる水原見たことない。

笑顔めちゃめちゃかわいいな。

それにくすぐったがってビクビクする身体の反応が手に伝わってきてめちゃめちゃエロい。

おかげでさっきからオレのアソコは収まる気配がない。

だいぶ息が切れてきているが、まだくすぐり続けて大丈夫だろうか?

勝手に止めたら、「ストップって言ってないのになんで止めたのよ」とストイックな水原に言われそうなので、さっきの約束通り止めずにくすぐり続ける。

「あぁ、もう、無理、って言ってるじゃない!ねぇ!アハハハハハ、ちょ、あなた、ねぇってば!アハハハハ!あああああ!ああん、いやぁーーー!」

水原の声と反応がおかしくなってきたので、さすがにやばいと思いくすぐりを止める。

「だ、大丈夫か?」

そう声をかけると、力が抜けたのかまたオレの方へと倒れ込んでくる。

「は、はぁ、はぁ、何回も無理って言ったじゃない・・・」

「え?ストップって言ったら止めるんじゃなかったのか?」

「・・・。そ、そうだったかも」

どうやらくすぐったさで、合言葉を忘れるほど気が動転していたらしい。

じゃないと、今こうオレに寄りかかってきている状況もあり得ないだろう。

意識がしっかりしてきたのか、水原はバッと起き上がる。

「ご、ごめんなさい。私ったら。じゃ今日は遅いから明日午前から付き合ってもらうわよ」

「おう。わかった。明日も今日みたいな感じでやるのか?」

「明日は、本番で使うユニフォームに近い生地の服でやることにするわ。それと、手を固定できるようにタオルを持ってくるから。じゃ、おやすみ」

そう業務的に伝えられると、ササッとオレの家を出ていき、隣の家の玄関が閉まる音が聞こえる。

ユニフォームって、あの全身タイツみたいなツルツルした生地!?

それに手を固定!?

その姿を想像すると、元気だったオレのアソコはもう我慢の限界だ。

これを発散しないと今日は眠れる気がしない。

早速ティッシュケースを引き寄せスッキリさせる。

明日が楽しみで仕方がない。


管理人
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