胡蝶しのぶのくすぐり受難⑤~無慈悲な機械によるくすぐり地獄編~【くすぐり小説】

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くすぐりマシーンによる特訓開始

くすぐりフェチ相手

親方さまに座るよう指示され、生まれたての子鹿のようなフラフラな足でマシーンに腰掛ける。

すると、マシーンを作っていたであろう者たちが私の手首・足首を縛りつける。

両手は真横にピンと固定され、腋がガラ空きな状態に。

足も90度くらいに開かれた状態で固定され、おそらくまた際どいところもこちょこちょされると容易に想像できる。

「準備完了です」

「お疲れ様。胡蝶、始める前に言っておくことがある。
これは、お前の精神力が試される特訓になる。
この機械によるくすぐり時間は3分に設定してある。けど、条件次第ではそれが延長される。ただその条件は教えない。ただ言えることは、心を強く持つ特訓ということだよ。わかったね?」

「は、はい・・・。頑張ります・・・」

親方さまが言う条件というのがどういうものなのか、恐怖心しかない。

が、3分だけで終わるかもしれないと思うと、少しだけ気力が戻ってくる。

「じゃあ、始めなさい」

親方さまから命じられると、機械のスイッチが押され、指の細さと同じくらいの棒が10本・筆が30本が動き出す。

「ふふふ、くすぐったいけど、ぎりぎり、んっ、耐えられる・・・」

くすぐったいポイントを少し外れていたり、際どいところにも筆は届いていないため、これなら何とか耐えられる。

すると、隠が近くへやってきて、くすぐる位置の微調整をしてくる。

棒を私が今までくすぐったがっていた、胸の横・脇腹へ。

筆は、腋・乳首・おへそ周り・脇腹・アソコとその周り・内もも・足裏へとしっかりセットされた。

「う、動かさないで、ふふふ、そこは・・・んーーーーー!ひひひひ!」

くすぐったい絶妙な位置にセットされ、再び強烈なくすぐったさに襲われる。

「よし、じゃあこのまま3分だね。」

親方さまがそう言うと、私がマシーンにくすぐられている間、全員で私を観察してくる。

「んっ、もう、くすぐったい・・・やめ、て・・・ハハハハ!」

くすぐったい位置にマシンをセットされてから、かれこれもう何分かくすぐられているはず。

「ふふふ、んっ!もう、3分、経ちましたよね?ヒヒヒ!」

笑いながらも、そう親方さまに訴えかける。

「条件次第では延長されると言ったはずだよ。つまり、その条件に当てはまって延長されているということになるね」

「じょ、条件、んっ、クフフフ。どうしたら、やめてくれるんですか!あはは!もうそろそろ限界です!」

「それは教えられない。今のところ、残りの時間は30分と表示されているね」

「さ、30分!?そ、そんな無理ですーーー!アハハハハハハハハ!」

「こんな時間が延長されているのは、しのぶが悪いんだよ。ちなみに、今残り時間は33分になった。これが条件のヒントになる」

「な、なんで、延びてるのーーー!イヒヒヒヒ!もう!こんな全身、無理ですよーー!あははは!やめてーーーーーー!」

「ヒントは与えた。せいぜい頑張りなさい。私は30分ほど私の仕事を片付けてくる。隠たちも一度解散で良い。30分後にまたここでね」

終わらないくすぐり特訓

親方さまがそう言うと、全員機械にくすぐられている私を放置して出ていってしまった。

「ちょ、ちょっと!待って!これとめてってば!あはははは!くすぐったいのは!もう!無理!あああああ!」

静かな訓練場に、私の笑い声と悲鳴だけが響き渡る。

誰も見ていないので、必死に拘束具から逃れようと試みるが、全く外れる気配がない。

それに呼吸も当然乱れ、体に力が入らない。

くすぐったいツボを突かれ、筆で全身サワサワとくすぐられ続ける。

「あう、ああああああ、あははっ、うっ、んっ、あっ」

意識が遠のいてきた頃、複数の足音が近づいてくる。

親方さまと隠たちが戻ってきたようだ。

もうこのくすぐり地獄は終わるのだろうか。

「しのぶ、意識が朦朧としてきているね。君、残りの時間を確認しなさい」

「は、はい!えー、残りは、45分と表示されています」

「な、なんで・・・もう、あぅぅぅ。あひっ、ひひひ。んーーーー!あはは!」

もうそろそろ終わるどころか、さっきより時間が伸びている。

「しのぶ、このままだと一生終わらないだろうから、延長される条件を教える。条件とは、『くすぐったい』・『むり』などの弱音を吐くことだ。最初に、『心を強く持つ特訓』と伝えたはずだよ」

「そんなぁ・・・ふふふ。けど、もう、むr・・・んっ、あははっ」

早速弱音を吐きそうになったが、ギリギリ言い切らずに済んだ。

「条件は伝えた。45分後にまた戻ってくるからね。その時には機械が止まっていることを願っているよ。君たち、また機械のくすぐる場所が少しずれてきているようだ。もう一度セッティングし直してから一度解散だ」

そう親方さまは言うと、再び姿を消してしまった。

隠たちが指示通り、棒や筆の位置を修正しにくる。

どうやら、私がバタバタと暴れていたため少しズレていたようだ。

隠たちは、私の反応を見ながら、くすぐったい絶妙なポイントに器具を再度セットする。

「ちょっ、あははっ。そこはぁぁ!やめて!ああああああ!ハハハハハ!」

「しのぶ様、残り時間が47分になってしまいましたよ。頑張ってください!」

「あ!もうーーー!なら、ちょっと筆の位置ズラしてよぉぉぉ!んーーー!あんっ!」

そんな懇願をしている最中、私の股間に筆がセットされ、変な声が出てしまった。

最初はぎりぎりのところにセットされていたのに、今度は完全にアソコを筆でサワサワしてくる。

「そ、そんなところ・・・んっ、くひゃあははは!あああああ!これ、あと47分も・・・死んじゃうよぉぉぉ!あははははっ!」

「しのぶ様、今ので残り50分になりましたよ。発言には気をつけた方が良いかと」

弱音を吐いてはいけないのはわかっている。

けど、もう頭に酸素が回っていないため、思考がうまく働かない。

「わ、わかってるけどぉぉぉ!くすぐ・・・もう、んっ・・・ああああ!」

「では、私たちは出てますね。親方さまには50分後にお戻りになるよう伝えておきます」

「ちょっ、アソコの筆だけ、ズラしてってーーーー!ねぇぇぇぇ!」

私の必死の叫びは届かず、隠たちは全員出て行ってしまった。

再び絶頂へ

あと50分この無慈悲なくすぐったさに襲われるなんて・・・

それに、アソコをくすぐってくる筆によって、くすぐったさとは違う感覚も同時にやってくる。

「あははは!んっ、あぅ、ふふふ、ひひひ、あんっ!」

必死に身をよじらせるが、どうしてもアソコを責めてくる筆からは逃れられない。

2,3分経った頃、くすぐったさはもちろんあるが、アソコがどんどん熱くなっていくのを感じる。

お風呂場で中断されたこの刺激をもう一度感じたかった自分もいる。

今は人にくすぐられている訳ではない。

先ほどまでは絶頂に達することに羞恥心を感じて我慢していたが、今は周りに誰もいない。

もう一度あの気持ち良さを感じたいと言う気持ちが溢れてくる。

全身にくすぐったさはあるが、今は気持ち良さの方が感覚としては強い。

「あっ、あっ、こ、これっ、んっ、ん、んーーーーー!い、イクぅぅ!あ!うっ!」

固定されていなければ腰は上下にピクピクしていたであろう。

体がビクンビクンと反応する。

今日最初に絶頂に達した時は何が起きたのか分からない驚きが大きかった。

だが、今度はこれが気持ち良さというものだと脳が理解している。

「はぁ、はぁ、やば、あ、あああ、あははは!イヒヒヒヒ!」

イって数秒すると、さっきまで感じていた気持ち良さが薄れ、くすぐったい感覚が強くなる。

「あと、何分、こんなくすぐったさ・・・あははは!」

周囲に誰もいないので、残りの時間が全くわからない。

体感では10分、そのままくすぐられた頃、くすぐったさ・気持ち良さとは別の感覚が。

それは、尿意だ。

今日は休憩時間もあまりなく、トイレにも全然行っていない。

「だ、誰か!ねぇぇ!いないの!あはははは!きてってばぁ!」

できる限り声を出すが、しばらく息を深く吸えていないため、大声も出ない。

そして、おそらく声が届いたところでこちらに来てくれないだろうこともわかっている。

「あと、何分、我慢すれば、あう、力が入らない・・・」

尿意を我慢しようにも、全身のくすぐったさと、何よりアソコをサワサワしてくる筆によって、力が入らない。

「ちょ、漏れちゃうって、これ・・・あはははは!ああ、もう、ダメ。出ちゃう、あっ、誰か・・・」

もう大声も出せる余裕もない。

それに、今禁句を言ってしまった気がする。

もう3分ですらこの尿意は我慢できない。

もう今にでも出てしまいそうだ・・・。

「あっ、ははは!あああああああ!もーーーーーー!でるーーーーー!」

ギリギリまで我慢していた尿が勢いよく発射される。

ジョボジョボという音と共に、機械が尿で水浸しになる。

「ああああああああ、も、止まらないぃぃ!あああ!ハハハハハ!」

一度出してしまうと、もう止めることはできなくなる。

そろそろ全て出し切ったその頃、私をくすぐってくる棒・筆の動きが止まる。

「お、終わり・・・?」

思わずそうつぶやく。

いや、おそらくまだ終わる時間ではないはず。

ついさっき弱音を吐いてしまったばかりだし、それに50分も経っているとは思えない。

そんなことを遠のく意識の中で考えながら、私は意識を失った。



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